■フライパンは消耗品

実際に調理師免許を持つ記者も、フライパンに残った料理をそのまま冷蔵庫に入れてしまうのはやりがちだった。これが加工をはがす原因になるとは、説明に書いてあってもあまり意識している人はないのではないだろうか。

ちなみに、記者は日常で使う安いフッ素加工のフライパンと、高温に耐えられる高価なコーティングが長持ちするフライパンを使い分けている。長持ちさせるコツがあるとはいえフライパンは消耗品なので、すこしでも焦げ付いたりした場合は、すぐ買い替えたほうが美味しい料理ができるだろう。