未来の「美味しいお肉」、ぜひ楽しみにしていて下さい。

画像
風味をコントロールする技術が確立すれば、食の多様性はさらに広がります。/ Credit : Canva

全ての画像を見る

参考文献

ゼラチン製の足場を用いてメイラード反応を再現、培養肉の食味向上に期待
https://framtiden.earth/2024/07/15/yonsei-university-2/

元論文

Flavor-switchable scaffold for cultured meat with enhanced aromatic properties
https://doi.org/10.1038/s41467-024-49521-5

ライター

鎌田信也: 大学院では海洋物理を専攻し、その後プラントの基本設計、熱流動解析等に携わってきました。自然科学から工業、医療関係まで広くアンテナを張って身近で役に立つ情報を発信していきます。

編集者

川勝康弘: ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用に本にすること。