■アンネ・フランクがARで語る寛容
11月16日の「国際寛容デー」には、国連からメッセージが公開されたり、ユネスコからもSDGs達成に向けた積極的な取り組みを促したりするなどの動きが見られる。日本国内でも自治体による広報活動など、地道な啓蒙が行われているようだ。
2021年には、アンネ・フランクハウスがAR技術を駆使した「The Bookcase for Tolerance」というアプリを公開。その中では、アンネ・フランクと若者たちが、現代社会が直面している差別や偏見、寛容の問題について語っている。