UFOにまつまる“陰謀論”は数あれど、それが人の生死に関わるものであれば無視できなくなる。UFOと不審な死の関連について、今なお謎を残す深刻なケースがあるのだ。
■ジョン・F・ケネディとマリリン・モンロー
ご存知のように1963年11月22日にテキサス州ダラスで射殺されたジョン・F・ケネディ大統領だが、人気のラジオ番組「Coast to Coast AM」はこの事件の真相についてジョン・リアという人物が詳しいと主張している。同番組ではジョン・リアについて次のように説明する。
「民間航空会社の元機長であるジョン・リアは、CIAのパイロットを務めていたこともあり、有名なリアジェットの発明者の息子でもあります。ロッキードL-1011の操縦士として航空界で高く評価されている彼は、これまで150機以上の航空機を操り、連邦航空局からあらゆる資格を取得しています。また、18の世界速度記録を保持し、28の航空機会社で働いてきました。1980年代後半から1990年代初頭にかけて、彼は未確認飛行物体に関する驚くべき事実を発表し始めました」
1987年、リアはいくつかの特別な情報を発表した。それによれば、かつてホワイトハウスでケネディ大統領はUFOの秘密を監督する米国政府の最高機密グループである「マジェスティック12(MJ-12)」の代表者に対して次のように忠告したという。
「私は(情報を)一般に開示するので、あなたたちは自分たちの荷物をまとめたほうがいい」
この大統領の言葉に“権力”は動いたという。ケネディがUFOの秘密を一般に公開する用意を進めていたことで、“権力”はケネディを“排除”することを余儀なくされたというのである。
そしてJFKの謎の死には、あのマリリン・モンローも関係している。ケネディ兄弟からUFOとエイリアンについての極秘情報を聞かされた彼女は、1962年8月に36歳で逝去することを“強制”されたというのだ。