自民党は基礎年金の支給額引き上げを次期衆議院選挙で公約に掲げ、国民民主党も同様の改革案を提案しており、与野党間での協力が進む可能性もありますが、すでに厚生年金保険料率の上昇も非常に高いものになっています。
厚生年金保険料率の変遷ですが、すごい上昇ですね(^^ゞ pic.twitter.com/mCNFqvzVoG
— 小黒一正 (@DeficitGamble) July 15, 2023
年金定期便には本人負担分しか記載されていません。一連の騒動で企業負担分にも注目が集まるといいのですが。
これらの問題を解決しない限りサラリーマンが負担を強いられる状況は変わりませんが、問題の所在を理解している人はまだ多くありません。
厚生年金が「基礎年金」を通じて国民年金に流用されるトリックはわかりにくいが、理解してほしい。そうしないと、これからもサラリーマンは国民年金の赤字を埋める貯金箱として利用される。 U2nh4YkF8
— 池田信夫 (@ikedanob) November 15, 2024
厚生年金の積立を国民年金の穴埋めに使ったり、個人負担の社会保険料を会社負担に付け替えてりと、厚労省によるとんでもない案が今日だけで2つもニュースになったが、このひどさを理解できない国民が過半数いるから、彼らは恥ずかしげもなく出してくる。メディアによる批判も全く不足している。
— 戯画兎 (@giga_frog) November 15, 2024
今後、基礎年金の赤字を厚生年金で補填する構図について、さらなる理解が求められます。