二枚潮でうまく仕掛けが入らなくなったので、ウキを山元プロウキタナプロBの遠投に変更。際、沈み根、シモリといろいろなところを試すがコッパ尾長しか釣れないので、30m沖の潮目を釣ることに。ウキ止めは3ヒロに固定して投入する。
するとウキが消し込み、アワセを入れる。先ほどとは引きも重量感も違う。上がってきたのは35cmの口太グレ。いきなりサイズが上がった!
35cmオーバーゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・前田康平)
37cmグレを追加
40cmオーバーも期待して仕掛けを入れる。日差しが強くウキが視認できないなと思っていると、手元までバチバチと走るライン。サオを立ててアワせ、手前の根にラインが擦れないように慎重にやり取りを行う。無事タモ入れに成功してサイズを測ると37cm!着々と40cmに迫っている。
そこからは25~30cmが数釣れるがサイズが伸びない。エサをローテーションしてもダメだ。ここでタナ4ヒロにすると、ウキが勢い良く消し込み手元まで伝わる強いアタリ。しっかり立ててサオの力で魚を浮かせていたがバレてしまった。ハリ外れ。今のはデカかったので悲しい。
釣友が37cm口太を手中
ハリ外れは多かったが、手元までバチバチと伝わるまで待ってアワせれば魚は釣れていた。だがそれでもバレたので、ハリを触れ掛りの4号に変更する。食い込みが悪いときやスレているときに40cmオーバーを上げたことのあるハリだ。
再開1投目、仕掛けがなじむとウキにアタリがあり、アワせるとしっかりハリ掛かりしたのでサオに重みが乗る。重量感もバッチリ。上がってきたのは口太35cm。ハリの変更は正解だ。その後は30cm前後を連発した。
午前11時、潮が動かなくなったので昼食を取って次の時合いに備える。草野さんは口太37cmを上げて満足していた。
草野さん口太グレ37cmキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・前田康平)