多くの商品の値上げがアナウンスされ、年始早々あまり良くないムードが漂っている2023年。しかしツイッター上ではなぜか、事実上の値上げが発表されたはずの商品に「素晴らしい」と、称賛の声が寄せられているのだ…。
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■「金額はそのまま」でも値上げになるケース
一言に「値上げ」といっても、その形態は様々。最もベーシックな値上げは商品の「値段」が上昇することだが、金額は据え置きで「内容量」を減少させての販売も、消費者からすれば「事実上の値上げ」である。
多くの企業がこうした変更点を事前にアナウンスしている中で、ときには内容量の減少がアナウンスされないケースも見られ、こうした事象は「ステルス値上げ」という蔑称のもと、消費者から忌み嫌われているのだ。