■人件費も上昇! 「18%のチップ」を支払うと
そして会計です。まず「州税」が4.71%。ここは日本の「消費税」よりも高くはない。しかし、この時点で支払い総額は29.90$になっています。そしてここにチップが加わります。
人件費が高騰するアメリカでは飲食の際に18%ぐらいチップを払うのが当たり前という空気になっています。以前アメリカでのチップは15%が飲食での標準ラインだったのですが、インフレの今、チップの相場は微妙に上がっています。電卓で計算して最終的に支払ったチップは$5.4です。
それでサインをしてレシートを見ながら電卓をたたきます。それが冒頭のシーンです。
「えーと、チップを加えると支払い総額が$35.30だね。今、1ドル=132円台だから132倍すると」
と言って電卓をたたいてみてびっくりです。4,660円!
教訓としては「ひとり10$程度だと思って注文した朝食代金が最後は2,330円」ということで、アフターコロナのリベンジ旅行は初っ端から痛い出費で始まってしまいました。涙。