スピードの出しすぎは大事故につながる
鉄の塊である車は、どれだけ軽くても人体の数十倍以上も重く、軽自動車でも500kg以上、乗用車なら1トンや2トンなど、ぶつかったときの衝撃は人間同士のそれとは比べ物になりません。
その衝撃力は速度の二乗に比例すると言われ、30km/hと60km/hでは速度は2倍ですが衝撃力は4倍となるため、速度は低いほうが事故時の衝撃が抑えられ、安全と言えるでしょう。
また、速度が高ければ高いほど危険の発見から回避までに必要な時間が短くなるため、事故を回避することが難しくなります。
危険を回避することが難しく、事故が起きたときの衝撃が大きくなるため、車の速度には十分に注意しなければならないのです。