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後輪駆動のセダンから前輪駆動のトールワゴンに

後輪駆動のセダンから前輪駆動のトールワゴンに

客にとっては便利でも運転手にとっては改悪?タクシー運転手が語ったJPN TAXIを気に入らない理由
(画像=©︎One/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

トヨタ クラウンコンフォートなどのそれまでのタクシー向け車両の主流は後輪駆動のセダンでしたが、JPN TAXIはトヨタ シエンタと同じプラットフォームを採用した前輪駆動のトールワゴンとなりました。

前輪駆動になったことでプロペラシャフトが不要となり、車内の足元はフラットフロア形状を実現。また、コンパクトミニバンであるシエンタをベースにしているため、全高が上がり車内の頭上空間も余裕が生まれています。

このほかにも、車椅子利用者や高齢者、ベビーカー利用の親子連れなどでも快適に利用できるよう「ユニバーサルデザイン(UD)」に基づいた設計がなされているため、これまで以上にタクシーが便利になったと言えるでしょう。

利用者目線で見ると従来の後輪駆動のセダンから前輪駆動のトールワゴンであるJPN TAXIに変わったことはメリットばかりのように見えます。しかし、タクシーを運転するドライバーからは、不満の声もあるようです。