「TE37」のデザインはすべてに意味があり、太い6本スポークも、ブレーキを躱しながらセンターハブに向かって落ちくぼむコンケイブラインもすべて計算しつくされた機能美ともいえる形です。
リプレイス・スポーツホイールらしい「TE37 SAGA S-plus」のシンプルな造形は、センターロックホイールの仕様変更を受けることで、より洗練された様相となります。
ビジネス
2024/11/13
ポルシェ 911GT3/ターボS向けに「ボルクレーシング TE37SAGA S-plus」のセンターロックモデルが新登場
レイズの特許技術である「A.M.T.(Advanced Machining Technology)によってリムやスポークに刻まれた精巧な切削ロゴは、ハイパーカーの足元にも相応しい意匠といえるでしょう。
湾曲したスポークの天面に高精度のマシニングロゴを刻めるのは、レイズの高い技術の証でもあります。
ホイールカラーは「ダイヤモンドダークガンメタ」と、「ブロンズアルマイト」の2色を用意し、オプションカラーを選択すればシックなダークカラーからレーシングカーらしいビビットカラー、ホイールの状態を確認しやすいホワイトまで全14色から選択可能です。
サイズラインナップは20インチのみの設定としフロント用に9Jと9.5Jの2サイズ、リア用に11.5J〜12Jの3サイズとなる全5サイズをカバーし、ビードシートにはタイヤとホイールの間の空転抑えるローレット加工を施すことで大出力を余すことなく路面に伝えます。
ハイパーカー向けセンターロックホイールに求められる性能
2016年に完全新設計で生まれ変わった「TE37 SAGA」が登場し、2021年にはデザインをそのままに徹底改修を施した「TE37SAGA S-plus」へとアップデートしました。
レイズの鍛造ホイールは、国土交通省が定める基準の約2倍もの高負荷試験を課す独自基準「JWL+R Spec 2」をクリアする性能が与えられていますが、「TE37 SAGA」はその基準を大幅に上回るスペックを有しています。
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