レイズを代表する高剛性鍛造1ピースホイール「ボルクレーシング TE37」。その最新のモデルである「TE37 SAGA S-plus」にポルシェ 911GT3/ターボS向けサイズのセンターロックモデル「TE37 SAGA S-plus センターロック」が新たに追加されました。レーシングカーやハイパーカー以外では馴染みが薄いセンターロックホイールですが、センターロックホイールを製造することは、多くのレイズホイールユーザーにも無関係ではありません。今回は2024年8月にラインナップへ加わった「TE37 SAGA S-plus センターロック」を紹介します。
レイズの最高峰の剛性をポルシェに「TE37 SAGA S-plus センターロック」
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センターロックを採用する市販車は、スーパーカーやハイパーカーと呼ばれるクルマのなかでもポルシェ 911GT3をはじめとしたごく限られた車種のみです。
現代のこうしたクルマのエンジン出力は500psを超え、最高速度は300km/hオーバー。太いタイヤと強力なダウンフォースによる高いコーナリングスピードも相まって、ホイールにも相応の性能が求められます。
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しかし、その性能はあくまで使用過酷な環境下でも破断せず、車両を無事にピットまで辿りつかせることが大前提です。
1996年に誕生したボルクレーシング TE37は、高剛性鍛造1ピースホイールとして現在まで幾度の改良を重ね、モータースポーツにおけるニーズに対応してきました。
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そして、競技用ホイールも供給する現レイズの持てる全てを注いだセンターロックホイールが、この度新たにリリースした「TE37 SAGA S-plus センターロック」です。
ハイパーカーへの装着を前提としたセンターロックホイールは、性能だけでなく高い品質も求められるため販売できるメーカーは限られます。
特別なクルマにだけ装着が許される純スポーツホイール
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