──ウクライナ戦争も大詰めに来ているのかもしれませんね。

ジェームズ:少なくともプーチン体制は大詰めかもしれませんね、戦争は続いても。

ウクライナ侵攻の真の黒幕とは? 英MI6長官の“犯行予告”から見えたプーチン失脚のシナリオ、ロシア解体に日本も関与か(ジェームズ斉藤)
(画像=プーチン体制崩壊へ?(画像は「Getty Images」より)、『TOCANA』より引用)

──それにしても西側はなぜプーチン体制を嫌うんですか? 

ジェームズ:プーチン体制というのは秘密警察が牛耳っている体制なので、ゴリゴリの全体主義になってしまうんです。昔、ロシア帝国というのは秘密警察による独裁じゃなかったんです。皇帝とロシア正教会と軍が三位一体を成していたんです。これであれば、19世紀にイギリスとロシアが同盟を組んでいた時代に戻れるんですよ。軍による独裁のほうがまだマシという感覚がイギリスにはあると思います。なので、GRUと西側が裏でつながっている可能性は否めないと思います。否めないというか、実際に起こっていることです。プリゴジンの反乱も西側とつながっていたからできたことです。今回のMI6長官のスピーチからそれがはっきりとわかります。

──いまになって見るとウクライナ戦争って本当に妙な戦争ですよね。

ジェームズ:戦争勃発当初からあった不可思議なことが伏線となって、いまになって回収されてきてますね。なぜ、プーチンが「3日で終わると言ったじゃないか」と叫んだのか、なぜ、ロシア軍はウクライナ戦争では弱いのか。

──バイデン大統領がアメリカ軍は動かないと言ったことも、ですね。

ジェームズ:すべてプーチンを騙すためだったんです。しかし、西側の思う通りにすべて進んでいるのかというとまったくそんなことはありません。その証拠がさきほど少しお話ししたニジェールのクーデターです。あのクーデターの裏にはワグネルがいると言いましたが、実はニジェールにはワグネルはいないとずっと言われていたんです。ところが、クーデターが成功して数日後、ニジェールにワグネルのオフィスが突如開設されたのです。これで西側は大慌てになったんです。ニジェールはもともとフランスの植民地で、今度のクーデターもすぐに鎮圧するつもりだったんです。ところが、ワグネルが出てきたことでフランスはもちろん、西側諸国も簡単に手が出せなくなってしまったんです。

──ワグネルはアフリカで力があるんですよね。でも、ニジェールを取ることってそんなに大事なんですか?

ジェームズ:とても大事です。というよりもアフリカがいまとても大事で、ここを制したものが世界の覇権を握る可能性があって、そこにワグネルが王手をかけてきたんです。プリゴジンは相当ヤバい男ですよ(苦笑)。ただ、内容的にはまだ不確定要素があるので、続きはメルマガのほうでお伝えします。

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●ジェームズ斉藤(@JamesSaito33)
某シークレットセミナー教官。某国諜報機関関係者で、一切の情報が国家機密扱い。国際ニュース裏情報の専門家。ツイッターはこちら

文=中村カタブツ君

提供元・TOCANA

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