■トラックが爆発し大規模火災に
8日午前6時(日本時間同日正午)頃、クリミア半島とロシア本土を結ぶ唯一の橋、クリミア橋で爆発が起きた。クリミア大橋は自動車と鉄道の専用橋で、この度の火災では、道路部分が最初に爆発し、その影響で鉄道の石油タンカーが炎上、その後、道路部分が崩壊した。
燃料を積んだ貨物列車が激しく燃え盛り、崩壊した道路が海に浸水している様子が、ソーシャルメディア上で広く共有されて話題になっている。
爆発の原因に関しては、まざまな思惑が入り混じる状況で、現在も詳しい調査が行われている。ロシア当局の主張によると、火災はあくまで、「燃料をのせたトラックが爆発してしまった」とのことであり、ウクライナの関与については言及していない。