萌江:地方も東京も関係なく、続けないと結果は出ないと思います。私の場合、続けるためには「好き」という気持ちが一番大きかったです。
例えば、あまり好きではないイチゴのアイドルになっていたら、1、2年で否定的な声に心を痛めてやめていたと思う。好きなことをしているからそういう声も苦ではなかった。東京に出ていても好きではないことを無理矢理やっても続かなかったはずなので、「好き」という気持ちがあれば場所は関係ありません。
ライブでパフォーマンスする萌江さん(株式会社ほやいろ提供)
後編では、昨年末に芸能事務所「株式会社ほやいろ」を設立した経緯や、今後の展望についてお話をお聞きしています。
インタビュイープロフィール
萌江
1994年、ほやの名産地である宮城県石巻市に生まれる。
2017年、大学卒業と同時にほやをテーマにした楽曲「ほやのマーチ」をリリース。その後、「ほやドル」としての活動を始める。
現在はライブでのパフォーマンスやテレビ、ラジオへの出演などを通してほやをPRしている。失恋ソングを歌う「直球怨念型シンガーソングライター」の顔も持つ。
2023年12月には芸能事務所「株式会社ほやいろ」を設立し、タレント発掘やほやの消費拡大に向けた事業を手がけている。