もちろん、冒頭に申し上げた「賭け」をするならそれは個人のご判断ですので何とも申し上げません。一点言えることは日本企業はアメリカの政策に大きく左右されること、そして機関投資家や海外投資家は投資スタンスをさっと変える変わり身の早さで知られており、いつも取り残されるのが個人投資家ということになっています。
私自身、待機マネーが投資先を探している状態であり、売買も「小すくい」状態を継続しています。
いつも私は「自分で考える」と申し上げています。いろいろな人の意見をじっくり聞いたり情報誌を読み漁るのもよいのですが、最終的に自分がそれらの情報からどう思ったか、頭の中でしっかりした考えを構築させることが一番大事だと思います。ここがないと常に「どの株がいいねん?」ということになるのでしょう。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2024年11月11日の記事より転載させていただきました。