■仕送りの荷物からおばあちゃんの家の香りが

編集部が話を聞いた40代の女性は、「20代で一人暮らしをしていた頃に、田舎のおばあちゃんがお菓子や食べ物を送ってくれることがあったのですが、その荷物からおばあちゃんの家のにおいがして…」と懐かしそうに語った。

祖母の家は遠方のため、仕事を始めてからは忙しくて行けなくなっていたが、そのにおいで子供の頃の夏休みの思い出が一気によみがえり、懐かしくなってその年の年末に遊びに行ったという。