爆発的、瞬間的な怒り、実は怨霊が原因?
Maaya:そして、1の怒りを100に増大させるのが怨霊です。モノを壊させたり暴れさせたりします。生きている時に癒されなかったからですね。怨霊はガソリンと思ってください。一瞬で人間の怒りを爆発させるのです。私たちはたくさんの例を見てきましたので、家系場を見ればわかるんです。どういう家庭なのか。どんな問題が起きているかをね。そこまでいくと、もう人間同士の話し合いとかでは解決しないんですよ。
Shin:僕たちもちょっとしたことで言い合いすることがあるんですが、そういう時は、「あれ、こんなに怒るのっておかしい。これって怨霊のせいじゃない?」って視点を変えるようにしています。すると、意外と「大したことないじゃん」ってわかるんです。気がつくんですよ。大したことないのに怒りの感情に火がつく時って、何かが障っていることが多いんです。世の中には信じられない犯罪とか事件ってありますよね。そんな理由で人を殺す?っていうような。そういう場合は、何かが障っているんだと感じています。「魔が差した」っていうのはそういうことなんでしょうね。
Maaya:飲食店などで突然怒ったり暴れたりする人いますよね。店員さんに激しく怒鳴ったり暴力を振るったり。そういう時は、その場に怨霊がいて取り憑いていることが多いですね。人間が小さな怒りを持っていると、怨霊が取り憑きやすくなるんです。小さな怒りを持っている人に取り憑いて暴れて暴言を吐くことで、自分たちの怒りを出そうとするんです。
Shin:いわゆる地縛霊ですね。恨みを持って亡くなった方です。僕たちは、似たような感情を持っている人が取り憑かれやすいと思っています。同じレセプターを持っているというとわかりやすいかな。
Maaya:そして、お子さんの方が、若い人の方が、霊体を守るバリアが弱いんです。脱皮したてのか弱い甲殻類みたいなものですね。柔らかいから怨霊が入りやすい。だから、そういった霊に入り込まれた子どもは暴れるんです。問題を起こしやすくなるんです。だからこそ、お子さんが小さいうちは、バリアが弱いうちは、親が守ってあげて欲しいんです。それがお子さんにも親御さんにとってもいい結果になるからです。