■このケース、使い続けるのは恥ずかしい…
記者自身は元々、コンタクトレンズを愛用していた身。
しかし、名画座で鑑賞したスパイ映画の名作『キングスマン』に感銘を受け、その翌日には東京・青山のメガネ店にて、英国ブランドのメガネを速攻で作りに行くハマり具合を見せる。
その後も「大事なものは長く使いたいから」という理由から、計4点のメガネ(いずれも英国ブランド)を作りに行くのめり込み用であった。
しかし、いくら使い分けているとはいえ数年も経てばメガネも傷みだし、経年による変色など気になる箇所も増えてくるものである。
…だが、メガネ以上に劣化が著しい物体が存在したのだ。そう、「メガネケース」である。
中には(ほぼ)支障のないモデルのものもあるが、酷いものだとバッグに入れて持ち運ぶだけで外装が剥け落ちてしまう始末。「メガネケース」という機能性は損なわれていないが、外で人に見られるとなかなか恥ずかしいレベルである。
さて、ここで記者が直面したのが「メガネをメンテナンスに行くケースがない」という局面であった。