「服を買いに行く服がない」というネットスラングをご存知だろうか。
今回はその派生系とも言える「メガネを修理に行くメガネケースがない」状況を打破し、QOLを爆上げしてくれた逸品を紹介したい。
■「服を買いに行く服がない」とは?
「服を買いに行く服がない」とは、行動を起こすための状況が整わない悪循環を指したり、やる気のない言い訳として用いられるフレーズ。
「自分磨きのために新しい服を買え」という忠告を受けた際、「服屋はダサい格好で入れるような場所ではない。自分は服屋に入れるような服を持っていないから行けない」という意味での返しとして機能する。
言ってしまえば単なる「自意識過剰」な言い訳であり、勇気を出して服屋に行けば良い話。しかし、我われ人間は多かれ少なかれ「自意識」が存在する生き物である。
記者は先日、この「メガネ版」と呼ぶべき事象に遭遇したのだ。