サパの魅力5. サパ博物館
サパの中心部にはミュージアムがあります。非常に便利の良いところにありますが看板などがほとんどなく、一見閉まっているように見えてわかりにくいです。ただ門は開いており、自由に中に入れるので事務所のようなところに行ってみると、ミュージアムの建物のかぎを開けてくれました。
建物内はサパに関する様々なものが展示してありました。山岳少数民族に関するものや、サパが発見された直後、まだ町の中には教会しかたっていなかった頃の白黒写真などが展示してありました。
また山岳少数民族の部屋があり、民族衣装に身を包んだ人形が置いてあります。再現された建物には漢字が書かれており、中国と文化が近いことがうかがえます。入場無料のお得な施設ですが、見学者がいなかったのがもったいないと思いました。
サパの魅力6. サパ教会
サパの町の中心の広場の前にはサパ教会があります。フランス統治時代サパが発見され、フランス人の避暑地として開発されていた。1895年に造られたました。カトリックの教会で石造りのゴシック建築様式、サパの中でも最も古い部類に入る建物です。
ハムロン山を背景にした教会はちょうど日曜日だったのでミサが行われていました。また教会の前では少数民族の人たちが待機していました。
サパ教会は白い壁で、聖書の内容が描かれたステンドグラスがあります。また夜になると教会がイルミネーションで彩られて幻想的な雰囲気になります。