階段を上り下りしなければならなかったり、電車の往来を確認する必要があったり、さまざまな危険があるにもかかわらずそれでも勝手踏切を通って通りに出なければならない、地域の切実な事情があることが窺い知れます。
正規に認められているわけではないもの地域の事情から残されている勝手踏切。正当化することはできませんが実際歩いてみてこれがなければ生活することができない家も少なからずあることがわかりました。せめて二度とかなしい事故が起こることなく鉄道と地域住民がほどよい距離で共存していってもらいたいと思いました。
編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2024年11月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。