●チューブの中に人間が……
リサというアブダクション被害者は、エイリアンに誘拐されて軍の地下施設に連れて行かれたという。その場所には裸の人間が浮かんだチューブがいくつもあって、リサ自身も金色の泡立つ液体のプールに入るよう強いられたそうだ。
液体の中で呼吸させられるという経験は、アブダクション被害者にとって辛い記憶の一つになりやすいようだ。リサも液体を吸い込むよう強要されたといい、それがトラウマ的な記憶になってしまったそうだ。
以上、エイリアンにアブダクションされて液体の中に入れられた3つのケースをご紹介したが、それにしても一体、なぜこんなことをする必要があったのだろうか？ あるエイリアン研究家は「高速で飛行するUFOの中で加速度から人体を守るためではないか」という説を唱えている。しかし、このような方法を取らなくても、人体は適切な姿勢を取ることなどによって、かなりの加速度に耐えられるとの指摘もある。
液体やゲルに入れられたという証言に注目したレッドファーン氏も、その理由についてはよくわからないとしている。果たしてエイリアンは何の目的で、誘拐した人々をゲルや液体の中に入れたのだろうか？ エイリアンアブダクションの大いなる謎の一つといえるかもしれない。
提供元・TOCANA
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