採用につながるスキルシートの書き方8つのポイント
次に、採用につながるスキルシートを書く8つのポイントを紹介します。
- ポイント1.A4用紙3枚ほどにまとめる
- ポイント2.新しいプロジェクトから順に書く
- ポイント3.すべてのスキルや経験を書く
- ポイント4.箇条書きや表を使い見やすく作る
- ポイント5.数値を使い具体的に書く
- ポイント6.略語や専門用語は使わない
- ポイント7.公開できる実績にはURLをつける
- ポイント8.マネジメントのスキルや経験もアピールする
ポイント1.A4用紙3枚ほどにまとめる
スキルシートは多くてもA4用紙3枚ほどにまとめましょう。スキルや実務経験など、自分にできることをすべて伝えるのは大切ですが、情報量が多すぎては読み飛ばされてしまうかもしれません。どうしても枚数が多くなりそうなら、その案件で役立つスキルや経験のみをまとめてもいいでしょう。
ポイント2.新しいプロジェクトから順に書く
携わったプロジェクトや実務経験などは、新しいものから古いものへと順番に書いていきましょう。エンジニアとしてのレベルやスキルセットは直近の実績から判断されやすいからです。経験が長くたくさんのプロジェクトに携わってきた場合、古い実績をごく簡単にまとめてしまうのもいいでしょう。
ポイント3.すべてのスキルや経験を書く
どんなスキルや経験が採用の決め手になるかわかりません。スキルシートには扱える言語やツール、保有資格、実務経験などをすべて書きましょう。一つひとつのスキルや経験について細かく書くのが難しくても、箇条書きを使えば書ききれるはずです。
ポイント4.箇条書きや表を使い見やすく作る
スキルシートは箇条書きや表を使って見やすく作りましょう。保有資格や扱える言語・ツールなどは箇条書きでまとめ、得意な言語や実務経験が多い工数について、後から詳しく補足するのもおすすめです。実務経験は担当した工程や業務、期間などを表形式でまとめます。
ポイント5.数値を使い具体的に書く
エンジニアとしての実力を客観的に示すために、数値を使って具体的に書くことを心がけましょう。たとえば「設計を担当したシステムで業務効率がxx%改善した」「サービスのUX改善を担当し、売上がxx%アップした」のように、何を担当してどのくらいの成果が出たのかを書きます。
ポイント6.略語や専門用語は使わない
採用担当者が非エンジニアということもあります。エンジニア以外にもスキルシートの内容が伝わるよう、略語や専門用語を使わず、わかりやすい書き方を心がけましょう。
特に略語はその企業やチームでしか使われていないこともあります。スキルシートに書いた単語が一般的に使われているものか、調べればすぐにわかるものか、一度確認しておくといいでしょう。
ポイント7.公開できる実績にはURLをつける
公開できる実績があればスキルシートに記載し、そのサービスやシステムの公式HPのURLを添付しておきましょう。URLがないと、採用担当者はサービスやシステムの名前で検索をしなければならず手間がかかります。同名のサービスやシステムがあった場合、間違われてしまうかもしれません。
ポイント8.マネジメントのスキルや経験もアピールする
マネージャーやディレクターなどの職種に応募するときはもちろん、そうでない場合もマネジメントのスキルや経験をスキルシートにまとめておきましょう。下流工程に応募するとしても、上流工程の仕事について知っていることは武器になります。