■脱衣場ではルールを守ろう
このように、決して「バズること」を目的として掲出したワケではなかった件の案内。担当者は同僚から「掲示物がバズっている」聞き、実際にXを閲覧して大いに驚いたそうだ。
担当者からは「この掲示物をご覧になり、いい湯らていに興味を持って頂いた皆様、本当にありがとうございます。ぜひ、実際にお越し頂き、実物をご覧頂きたいと思います」と、感謝のコメントが寄せられている。
また、Xのリプライにもいくつか指摘があったように、脱衣場では「撮影禁止」が本来のルール。こちらを踏まえ、担当者は「くれぐれも撮影はご遠慮頂きますよう、お願いいたします」と呼びかけている。
しかし「せっかく行ったのだから撮影したい!」という人は、少なくないだろう。じつはなんと、そうした利用客のために、脱衣場の外にある階段の天井に「新作」が掲出されたので、ぜひチェックしてみてほしい。まさに「神対応」である。
そんないい湯らていは、「にいがた景勝100選」の、200メートルの切り立つ岩壁・八木ヶ鼻の麓にて2000年に開湯し、「八木ヶ鼻温泉」を源泉として利用する日帰り温浴施設。
泉質は弱アルカリ性の硫酸塩泉でメタケイ酸を含有する体に優しい美肌の湯で、耳に心地よい川のせせらぎの中、八木ヶ鼻を眺めながら自慢の湯に浸かれる露天風呂が好評だという。
館内は無料休憩所の他、テレビ付きリクライナーや仮眠室、マッサージルーム、マンガコーナーを完備。また、食事処では地元三条の食材を使用した料理を提供しており、1人でもグループでも、1日ゆっくりと過ごせる空間なのだ。
今回のポストで興味を持った人は、ぜひ一度足を運んでみてほしい。