カナレットという画家を、最近山田吾郎さんのYouTubeで知って、東京のSOMPO美術館での展覧会にも行こうと思っていました。今回、ベネチアの風景画家としてナショナルギャラリーで見つけて、楽しく拝見しました。

左下の辺りに必ずと言っていいほど、犬やほのぼのした物が描かれているのです。写真のような正確な風景だけだと、描いていても退屈なのでしょうか。親しみを覚えて、ますますカナレットのファンになりますね。

カナレットのベネチアの絵と左下の犬あたりの拡大写真。

カナレットの左下あたりだけ、集めてみました。ほのぼの。

ナショナルギャラリーは、特別展を除いて入場料は無料です。今回、ゴッホ展を開催中でしたが、24ポンド(約4,800円)でしたのでやめておきました。建物内には、5ポンド(約千円)の寄付がクレジットカードのタッチ決済で簡単にできる機械が設置してあったので、無料で利用するのも気が引けたので、5ポンド寄付しました。

ゴッホ展は、企画展のため、24ポンド。ゴッホは観たことがあるのでやめました。

入場するまでには時間がかかりますが、館内は暖かく、トイレも綺麗で、日本の三菱電機のエアードライヤーが設置されていました。ここに限らず、ロンドンの美術館、博物館が無料で利用できるところが幾つかあるのは、魅力的ですね。

(ロンドン編後編に続く)