390 DUKEの足着き性をチェック
新設計フレームによりエアクリーナボックスを大型化しつつ、シート高は830mmから820mmへダウン。身長172cmのライダーも両足をベッタリと着ける。ライディングポジションに窮屈さはなく、アップライトで快適なフォームが決まる。車重も軽くて取りまわしやすく、小柄なライダーも安心してライディングできるだろう。
アップタイプのバーハンドルはコーナリングで操作性しやすく、高い安定性が感じられる形状。シートは人間工学に基づいてデザインされた新形状となっていて、パッセンジャーの快適性も向上している。
容量約15Lの燃料タンクは金属製で、長いタンクスポイラーが装着されている。特徴的なヘッドライトはLEDで、まわりにはLEDデイライトが配置されている。ヘッドライト、タンクスポイラー、タンクはエッジの効いた形状に統一され、DUKEらしいシャープなイメージを表している。車体色は画像のエレクトロニック・オレンジとアトランティック・ブルーの2色が設定されている。