■値上げの波はCDにも…
今回のアンケートに際し、記者もCDを数枚購入したが、10年前と比較して高価になった印象を受ける。海外アーティストの国内盤であれば500円、輸入盤であれば1,000円以上安かった記憶があるのだが…。
配信サービスでの購入や、ストリーミング視聴の方がすぐに聴けたり、金額が安いなどのメリットはあるものの、一方でCDには「フィジカルならでは」な利点があるのも事実。他のサービスでは入手困難な楽曲が「ボーナストラック」として収録されているケースも嬉しい。
日本は世界的に見ても「CD文化」が根付いた国だが、果たして音楽CD市場は今後どのような変化を見せるのだろうか。