■「最もCDを買っている世代」に驚き…
今回のアンケートでは、直近1年で「CDの音楽作品を買った経験」の有無について尋ねてみる。
その結果、「買った経験がある」と回答したのは全体の20.1%。じつに8割近くもの人が「1年間、CDを買っていない」と判明したのだ。
個人的には「若者はストリーミング(サブスク)」「高齢層はCD」というイメージがあったのだが…なんと、性年代別の回答を見ると、男女共に「CDを最近買った」人物が最も多いのは「10〜20代」であった。
また、「買った経験がある」を選択した10〜20代の男性は26.9%で、同年代の女性は42.1%と、男性を大きく上回る結果となっている。
10〜20代は「CD不況」の真っ只中に生まれた世代ではあるが、逆にCDに対する愛着は強いのかもしれない。