2000年代以降から指摘されてきた「CD不況」だが、読者諸君は自身が最後に「CDの音楽作品を買った」のがいつか、覚えているだろうか…?

■「CD不況」と言われて久しいが…

1990年代の「バブル期」を経て、00年以降から「不況」に突入したと言われる音楽CD業界。

次第に音楽は「CDで聴くもの」から「配信サービスで聴くもの」へとシフトしていき、令和の現代では「ストリーミングサービスで聴くもの」と認識している人が大半だろう。

しかしもちろん、いずれの視聴方法も一長一短であり、単純に「ストリーミングサービスはCDの上位互換である」ワケではない。

最後に音楽CDを買った時期、若年層の回答に衝撃走る 「サブスク世代」に思われたが…
(画像=『Sirabee』より引用)

今回は、全国の10~60代の男女696名を対象とした「音楽CD」に関するアンケート調査の結果を見てみよう。