電子マネー「PayPay」が展開する、熱中症診断による点滴治療や入院費用が降りる「熱中症お見舞い金」なる保険がSNSで話題になっています。保険と聞くと少し構えてしまいますが、なんと一か月200円で入れて、日単位で申し込むことも可能なのだとか。

 筆者は元々PayPayユーザーで、なおかつ子どもが夏休み真っ只中でお出掛けも増えていたところ。これは絶好の機会と感じたため、今回実際に申し込んでみました。

■ PayPayの「熱中症お見舞い金」保険、実際に手続きしてみた

 申し込みはPayPayアプリから。TOP画面の中段辺りに「熱中症見舞金」のアイコンがあるのでこれをタップします。ちなみに見当たらない場合は「すべて」をタップすればすべての項目が表示されるので、「保険」の中から選択しましょう、

知らんかった!PayPayに一か月200円から申し込める熱中症保険があった
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 すると画面が切り替わり、「期間選択型」か「月額型」かを選択。「期間選択型」であれば一日単位で最大七日間まで申し込むことができ、保険料は100円をベースに日を増やすごとに10円ずつ増加。保険は申し込み翌日から適用されるようです。

知らんかった!PayPayに一か月200円から申し込める熱中症保険があった
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 もちろん子どもの夏休みは8月いっぱいあるので、今回は月単位で申し込むことに。プランは「お手軽プラン」「基本プラン」「安心プラン」の3つがあり、それぞれ「治療保険金」「入院保険金」の補償額が異なります(治療保険金5000円~10000円/回、入院保険金10000円~30000円/回)。

知らんかった!PayPayに一か月200円から申し込める熱中症保険があった
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 保険料は「お手軽プラン」が200円、「基本プラン」が220円、「安心プラン」が240円。この少額にしては十分すぎる補償内容と言えるのではないでしょうか。とりあえず今回は「お手軽プラン」で申し込んでみましょう。「加入手続きに進む」をポチッ。

知らんかった!PayPayに一か月200円から申し込める熱中症保険があった
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 画面が切り替わり、事前確認を済ませたら、契約者情報を入力していきます。筆者の場合、姓名や住所、電話番号等は自動で入力されていたため、日常的にPayPayを活用しているユーザーにとってはこうした手間が省けるのもうれしいところです。

知らんかった!PayPayに一か月200円から申し込める熱中症保険があった
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

 入力を済ませると、最後は保険料200円を支払って完了。もちろんこれもPayPay残高から支払い可能となっています。事前に何も調べずに手続きを進めましたが、わずか5分程度で、スマホのみで熱中症保険に加入出来ました。簡単~。

知らんかった!PayPayに一か月200円から申し込める熱中症保険があった
(画像=『おたくま経済新聞』より 引用)

■ 本人の申し込みに加え、家族分もまとめて申し込み可能

 PayaPayの「熱中症お見舞い金」保険は、どうやら2022年から開始していたようで、以降4月から10月の間、申し込みを受け付けているもよう。「月額型」への申し込みをおこなえば、翌年はさらに安く申し込める「リピート割」も適用されます。

 また、加入者は本人の申し込みに加えて、家族全員分まとめて申し込むことも可能。子どもの部活動に備えたり、遠方に住む高齢の家族のために加入したり、といったケースも増えているようです。

 単日で言えば、旅行や花火大会、音楽フェスといったイベントに合わせて申し込むのも良いでしょう。筆者はスポーツ観戦を趣味としているため、こういった保険はまさにうってつけでした。

<参考・引用>
PayPay株式会社(@PayPayOfficial)

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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