趣味でダンボール工作をしているダンボールビーダマンさん。作ったアイデア作品や知育作品はSNSにて披露しています。
いつもは、面白い作品でファンを夢中にさせていますが、今回はなんと逆。2歳の息子さん発案のアイデア作品に、思わず夢中にさせられました。
ダンボールビーダマンさんが「永遠にやっている」と、この日SNSで紹介したのは、息子さん発案の「1ヤードゴルフ」。
お風呂場の浴槽をゴルフ場に見立てて浴槽の縁からボールを落とし、排水口の入口にスポッとハメる遊びです。
浴槽の縁や底にはダンボールビーダマンさんがダンボールや色画用紙で作ったティーイングエリアやフェアウェイ、グリーンなどが配置されています。
バンカーの横にはカミソリが置いてあり、砂を平らにならすレーキに見立てるという遊び心も。ちなみに遊んだ後は息子さんが触らないように、すぐに片付けたそう。
さらに転がしたボールは様々な軌道を描くものの、動画を見る限り必ず排水溝の入口にハマるので誰でも簡単にホールインワンの興奮を味わうことができます。これは楽しくないわけがない!
息子さんが「1ヤードゴルフ」の遊びを思いついたのは、ダンボールビーダマンさんと一緒にお風呂掃除をしていた時のこと。浴槽のそばにあった木のボールが中に落ち、不思議な動きをしながら排水溝の入口にハマった瞬間を見たことだったそうです。
息子さんは「ゴルフみたい!」と楽しんでいたといいます。そこで、ダンボールビーダマンさんがバンカーやフェアウェイを作って1ヤードのゴルフ場を完成させました。つまり親子による共同作品でもあるようです。
その後も息子さんは1ヤードゴルフで遊んでおり、ダンボールビーダマンさんには「お風呂のお湯を入れられない」というジレンマも。息子さんはお風呂に連れて行くまでが大変だそうで、飽きさせないように毎日シャボン玉や魚釣りなど、喜びそうな遊びを考えているのだとか。
息子さんの「1ヤードゴルフ」の発明により、ダンボールビーダマンさんのジレンマはますます無くなりそうにありませんね。
<記事化協力>
ダンボールビーダマンさん(@dandanb_dama)
(佐藤圭亮)
提供元・おたくま経済新聞
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