二次元のアニメ作品において作画品質が著しく低下することを「作画崩壊」と揶揄されることがありますが、三次元の猫ちゃんにも、作画崩壊は起きるようです。
Xユーザー「punoco」さんが投稿した写真にて、ドーナツ状のベッドに空いた猫型の窓から顔を出しているのは5歳の黒猫「クロタ」くん。目の位置がずれているように見え、完全に作画崩壊を起こしちゃっています……。
クロタくんが顔を出している市販のドーナツ状ベッドは、生後4か月頃から使っているもの。怖がりな性格のクロタくんはこれが大変お気に入りで、頻繁に中に入り込んでは、空いた窓から外のようすをうかがっているのだそう。
つまり、今回のような「作画崩壊」も、飼い主さんにとっては日常茶飯事。過去にも数度にわたり、Xに投稿している鉄板ネタであったようですが、先日の投稿には8万件を超えるいいねがつくなど、特に大きな注目を集めることに。本当にあり得そうな、絶妙な作画崩壊ぶりが好評だったようです。
当時は部屋で掃除機を使っており、驚いたクロタくんが中に入り込んだところを撮影。真剣なのに、目鼻の位置がずれてしまっている光景に「福笑いみたいで笑ってしまいました」と、見慣れているはずの飼い主さんも思わず吹き出してしまったようです。
そんなことは露知らずなクロタくんは、掃除が終わったのを確認するとほどなく出てきたとのこと。怖がらせてしまうのがちょっぴり気の毒ではありますが、今後も変わらず作画崩壊し続けてほしいものですね。
<記事化協力>
punocoさん(@punoco)
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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