■スタジオでも「結構変わります」
そのポイントは3つで、まず「乾いた布で庫内の汚れを拭き取る」。熱が壁に反射しやすくなり、熱効率が上がる。
次に「トースターの最高出力で1分間予熱」をする。そこへ食パンを入れるが、その際には「食パンの耳のくぼみを手前に置く」とよい。
食パンを製造する際、パンの生地が膨らむ過程で重力がかかり、下部は密度が高く、上部は密度が低くなる。そのため、食パンの上部分にあたるくぼみを手前に、密度が高く熱が伝わりにくい下部を温度の高い奥にすることで、ムラなく焼けるという。
食パンの向きを意識して焼くだけで、スタジオでも「結構変わります」との声があった。
高級「生」食パン専門店の乃が美 乃が美の「生」食パン 1本(2斤)