ローリングストックとは

【防災に関する調査】9月1日は防災の日!防災意識や保存食についての回答は?【2024年アンケート調査】
(画像=リリース:中部電力ミライズ株式会社、『FUNDO』より引用)

ローリングストックとは、いつも利用している食品や日用品で、非常時にも利用できるものを少し多めに備蓄(ストック)する方法。
調味料やトイレットペーパーを予備として多めに買っておくこととは別ものであり、非常用の乾パンや賞味期限が年単位の缶詰といった、“非常食”を備蓄しておくこととも異なります。

あくまで、“日常的”に利用している食品や日用品を、非常時にも乗り切れる分だけ常にストックしておくことで、生活の中で消費し、消費した分だけ買い足していくことです。
より手軽で無駄がない方法となっています。

ローリングストックの一般的なメリット

メリット1.食品の量や賞味期限が自然に把握でき管理が楽。
非常食は、買ったはいいものの賞味期限まで全く触れずにいつの間にか切れていたなんていう失敗も起こりやすいです。
しかし、定期的に新しいものと入れ替えることで賞味期限が更新され、食品ロスを軽減できます。

メリット2. 災害時でも普段の食事に近い食品が食べられる。
日頃からスーパーで買っている慣れ親しんだ食材をストックしておけます。
非常時でもいつもの食事に近いものが食べられるというのは安心できるポイント。

メリット3. お財布に優しく、手軽にできる。
賞味期限が年単位のものや非常食は金額的にも割高になります。
わざわざ災害のために買うという心理的負担もありますが、日頃から使えるものであれば無駄もなく、お財布にも優しいです。

ローリングストックの認知度

【防災に関する調査】9月1日は防災の日!防災意識や保存食についての回答は?【2024年アンケート調査】
(画像=リリース:中部電力ミライズ株式会社、『FUNDO』より引用)

「ローリングストック」を知っているかという質問を行ったところ、「まったく知らない(54.5%)」人は全体の半数以上という結果に。
「言葉・意味ともに知っている(27.3%)」人は3割程度でした。

【防災に関する調査】9月1日は防災の日!防災意識や保存食についての回答は?【2024年アンケート調査】
(画像=リリース:中部電力ミライズ株式会社、『FUNDO』より引用)

また、意味まで知っている人と知らない人について、保存食・飲料水の備蓄状況を比べたところ、ローリングストックを知っている人の方が圧倒的に、保存食・飲料水を備えているということが分かりました。
保存食も日々の食卓で消費すれば、無駄を減らすことができます。
現代に合った備蓄方法を知ることで、防災意識の向上と共に、保存食を備えることへのハードルを下げることができるかもしれません。

提供元・FUNDO

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