動物は人間と比べると、感情が顔に現れにくいとされていますが、どう見ても落胆の表情を浮かべているのは、シェルティの「おもち」ちゃんです。
どうやらドッグランに行けると思って車に乗り込んだようですが、行きついた先はなんと動物病院。片耳も折れて、明らかに元気がありません。そりゃそうなるか……。
生後6か月、見るものすべてが新鮮で、好奇心旺盛だというおもちちゃんは、食べることや走り回ること、子ども達と遊ぶことが大好きで、毎日元気いっぱい。その明るい表情を、日常のSNSへの投稿から垣間見ることができます。
そんなおもちちゃんの表情が一変した動物病院について、本人は決して苦手としているわけではないとのこと。それでも明らかな落ち込みようを見せたのは、やはり期待していたお出掛け先と違ったことによるところが大きかったようです。
普段の生活の中で、いたずらをして怒られた際も、バツの悪そうな様子でチラチラと人の顔色をうかがうというおもちちゃん。この表情には飼い主さんも「改めて人間味のある渋い顔だと思いました」と、ついカメラを向けずにはいられなかったもよう。
なお、実際に病院に着くと諦めがついたのか、この落ち込みぶりからは考えられないほど、スタスタ診察室に入って行き、先生にしっぽを振っていたとのことでした。頑張ったご褒美に、たくさんドッグランに連れて行ってもらえると良いですね。
<記事化協力>
おもちさん(@socks_sukisugi)
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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