銀色の爬虫類の鱗? 手のひらから摘出された謎の金属片
公開された動画には、メキシコ海軍の法医学専門家であるホセ・サルセ・ベニテス医師が、ピンセットを使って、切断された三本指の手から、慎重に金属片を摘出する様子が映し出されている。
摘出された金属片は、銀色の爬虫類の鱗のように見え、ベニテス医師が手袋をした手で傾けると、カメラに向かって光を反射している。
「これは非常に複雑な金属合金で、このような品質と純度で製造するには、特別な知識と技術が必要だ」と、ベニテス医師は語る。
分析の結果、アルミニウム、スズ、銀、銅、カドミウム、オスミウムなどの元素が検出されたという。