また、今回の選挙で維新は、消費税の減税を唱えているが、これに猪瀬直樹参議院政調会長が組織に諮られていないから取り消すべきだと抗議していることも紹介されている。

これに限らず、いまの維新はガバナンスが緩すぎる。不祥事続発について、身体検査など今の世の中で限界があると開き直っているが、候補者の身体検査の緩さも、発覚したときに精査もせずに蜥蜴の尻尾切りするのも極端に過ぎる。

いま、維新は大阪以外で人気が上がらず、せっかく163人もの候補を立てながら、見捨てられたも同然だが、そのなかには、かなり質の良い候補もいる。私は大阪で欲を出しすぎているのは将来的に賢くないと思うし、逆に若く有望な新人たちの芽が潰れないように奮起を期待しているが、そのあたりは別の記事で明日でも書きたい。

いずれにせよ足立氏と国重氏の動画は10数分だが内容は濃い。ぜひ、ご覧になることをお勧めしたい。

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