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頑張ればMTRECも載ります!ホンダ アクティトラック
リフトアップにレカロ組んで…ダイハツ ハイゼットジャンボ
頑張ればMTRECも載ります!ホンダ アクティトラック
こちらも2021年で生産終了、OEM供給もないまま廃版状態のホンダ アクティトラックですが、TN360(1967年)以来のリアミッドシップレイアウトで、「(リアエンジンの)サンバーが農道のポルシェなら、アクティは農道のフェラーリ」という異名もありファン多数。
ホンダの後輪駆動(2WD)軽トラは、基本的にエンジン横置き・前輪駆動なFF車のパワートレーンをリアへマウントして後輪駆動していますから、同様のレイアウトであるビートなどのMTREC(3連スロットル)エンジンを搭載するチューンは定番中の定番!
ただしその場合、MTRECのユニットが荷台床からハミ出すため、メンテナンスハッチを開けるなどしていろいろ丸見えになるのも、カスタムカーとしてはかえってポイントの高いところです。
アクティバンの後継はN-VANになりましたが、最近のホンダは日産、三菱とアンス(連合)を組んだことですし、ミニキャブトラックMiEVが復活したら、ホンダで軽トラ販売が復活することもありえるのでしょうか?
リフトアップにレカロ組んで…ダイハツ ハイゼットジャンボ
軽トラといえば派手なリフトアップに大径タイヤを履くカスタムも定番化していますが、そこでレカロシートなどを組むのに最適な車種のひとつが、ビッグキャビンのハイゼットジャンボです(通常キャビンでも組めますが、リクライニングできた方がよいでしょう)。
アクティトラックやミニキャブトラック(とOEMのクリッパートラック)にもかつては同種のビッグキャビン仕様があり、スズキもスーパーキャリイを販売中。
ただし、スズキはダイハツ ハイゼット系のようにダブルキャブ車(ハイゼットデッキバン)を持たないのを補完するためか、座席後方スポーツを広く取ったキャビンがかなり大きく、シートリクライニングと積載性能の両立ならハイゼットジャンボが際立ちます。
狙い目は2007年12月のマイナーチェンジ以降、KF-VE型DOHCエンジン搭載車で、もちろん中古車を安く買って載せ替えてもいいのですが(その場合はターボエンジンという選択肢も)、結果的には最初からDOHCエンジン車を買った方が手軽で安上がりかも?