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日本ならではの2シーターマイクロMPV、それが軽トラ!
「伝説の赤ヘッド」スバル 赤帽サンバートラック

日本ならではの2シーターマイクロMPV、それが軽トラ!

「対決」シリーズ~仕事だけじゃない!走りに遊びに楽しい2シーター、「軽トラック」対決~【推し車】
(画像=軽トラとはちょっと違いますが、軽ピックアップ復活もぜひぜひ…画像は東京モーターショー2015にスズキが出展した現代的解釈版マイティボーイ、「MIGTHY DECK」,『MOBY』より 引用)

いろいろなクルマの魅力を「対決」させてみたい「対決シリーズ」、今回は仕事グルマの代表格でありながら、貴重な2シーター後輪駆動/4輪駆動車として、レジャーからスポーツまでさまざまなジャンルで活躍し、海外でも人気の軽トラックをご紹介します。

単に荷物を積むだけではなくキャンピングカーへ改装されたり、車高を上げるリフトアップでたくましいオフロードマシンへ、そして強力なエンジンへ載せ替えてレースやドリフトでも大活躍!

その中からユーザーが楽しむのにも最適な代表的車種をいくつかピックアップしてみました。

「ピックアップ」といえば、昔のマツダ ポーターやスズキ マイティボーイのような軽ピックアップの再来があっても、面白いですね…?!

「伝説の赤ヘッド」スバル 赤帽サンバートラック

「対決」シリーズ~仕事だけじゃない!走りに遊びに楽しい2シーター、「軽トラック」対決~【推し車】
(画像=これはかなり古い1980年式、3代目サンバートラックベースの赤帽サンバーですが、ノーマルのサンバーとはオーラが違いますねー,『MOBY』より 引用)

トップバッターはスバルから「赤帽サンバートラック」ですが、軽トラマニアにとっては「赤帽チューンのエンジン」と言えば有名どころで、ダイハツ ハイゼットのOEMとなった今も赤帽仕様は続いていますが、人気なのはやはり2012年までのスバルオリジナル車。

赤帽チューンと言っても、過酷な用途へ対応する耐久性重視がメインで、スペック上は特段優れているわけではない…とも言われますが、走行会などで赤帽エンジンを積んでいると一目置かれるのは確かです。

サンバーはトラックにもスーパーチャージャー仕様を設定していたので、「赤帽サンバートラックが高速道路をものすごい勢いで走っていった」などの伝説を残す元ネタにもなっていますが、さすがに生産終了から10年以上が経つと現存台数はだいぶ減った模様。

特に中古の赤帽サンバーを買った場合、「エンジンは載せ替えられていて、普通のEN07エンジンだった」というケースもあるらしいので、購入する方はご注意を!