■巨人有利と見られていたが…

DeNAが勝利した2024年のセ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ。シーズンの対戦成績が巨人の16勝8敗1分と大きく勝ち越していることから、巨人有利と見られていた。

しかし戸郷投手、菅野投手、グリフィン投手の先発3本柱で3連敗。打線は吉川尚輝選手を故障で欠いたこともあり、得点力不足が顕著に。それでも2連勝して逆王手をかけたものの、第6戦に勝つことができなかった。

4年ぶりにリーグ優勝を勝ち取り、12年ぶりの日本一を目指した巨人にとっては、かなり悔しい敗退となった。