■ずさんな手口を指摘する声も

東京都水道局が注意喚起を促したツイッターの投稿は、11日13時時点で約7,800リツイート、約3800いいねされるほど拡散されている。

ネット上では、このメールに対して「私も同じメールきた」「Amazonやらクレカ会社かたるメールだけじゃなくて、水道局かたるのまで出てきた」という声が。

一方で、実際に受け取った人からは「東京住んでないのに東京都水道局からメールきた(笑)」「関西に住んでるし、水道代は家賃に入ってるんだけど…」と、ずさんな手口を指摘する声もあがっている。

■東京都水道局に問い合わせた

今回のような詐欺メールはいつごろから出回っているのだろうか。改めて最新状況を東京都水道局に問い合わせた。

「不審なメールは3月7日にもあり、弊社のホームページで発表いたしました。ただ、そのメールはマイネットの登録やクレジット払いの申し込みを勧めるもので、今回のものとは内容が異なります。今回は、9日の20時以降にお客様センターに、今回のメールが届いたというお問い合わせが2件ありました。また、弊社に届いたメールにも、同様のメールがきたというお問い合わせが4件あったという報告を受けております」(東京都水道局)。