餃子を食べるときや中華料理を作るときに欠かせないラー油。手頃な価格で手に入るいつものラー油でもいいが、たまにはこだわったものを使いたい。
中華の鉄人と知られる故・陳建一さんが自宅で麻婆豆腐を作るときにも使っているという「辺銀食堂の石垣島ラー油」が非常におすすめなので紹介したい。
■値段は高いけどおいしい
通称「石ラー」と親しまれているこのラー油。唐辛子、ニンニク、黒豆(大豆)、食塩、山椒、島唐辛子、黒糖、ヒハツモドキ、ウコン、胡椒、白ゴマが入っている。価格は公式サイトで888円とスーパーで売られている一般的なラー油とくらべると高い。記者は近所のスーパーで購入したが、公式オンラインショップやAmazonでも購入することができる。
評価は非常に高く、Amazonの販売ページでは星5つ中4.3(29日時点)で、「麻婆豆腐の味がワンランク上がりました」「中華料理だけでなく味にアクセントが欲しい時によく使っています!」「餃子の美味しさが倍増!」とのコメントが寄せられている。
香りが良く、ほどよい辛さなので、いつもの餃子がさらにおいしい。香辛料が底に沈んでいるので、振るかスプーンで混ぜてほしいのだが、容器が小さいのでやや使いづらいのが難点。それ以外は完璧のラー油だ。