ユーザーが水筒に求める要素といえば、軽さ、内容量の大きさ、保冷の持続力、洗いやすさなどが挙げられると思うが、忘れてはいけないのが、耐久性。

さて水筒の耐久性といえば、100年前に関東地方を襲った大地震に関連した「とんでもないエピソード」が存在するのをご存知だろうか。

■100本の魔法瓶を襲った大地震

Sirabee編集部では以前、1923年(大正12年)に関東大震災が発生した際、タイガー魔法瓶が商店に納入した「100本の魔法瓶」の状態に関するアンケート調査を実施したことが。

大阪府に本社を構える同社だが、じつは関東大震災が発生する3カ月ほど前から東京へ進出。そんなタイミングで、予想だにしなかった非常事態が発生してしまったのだ。

さて、関東大震災の影響により、100本の魔法瓶のうち「何本か割れてしまった」かを、読者諸君もぜひ考えてみてほしい。