「一度やらせてください。ダメだったら変えればいいんです」

そんなお試しでやらせて日本が完全に壊れる寸前まで行っていたと思います。

政治にお試しはありません。

2009年の民主党政権の最もダメだったところは政権交代が目的化していることでした。

政権交代はあくまでも手段であって目的ではありません。

ところが民主党は選挙に勝って政権交代という目的を達成してしまったのです。日頃から遊んでるだけで勉強しないくせに欲の皮だけ突っ張っている連中ですから、目的を達成した瞬間から暴走と崩壊が始まりました。

さて、立憲民主党がこの選挙向けに出してきたキャッチコピーは

「政権交代こそ最大の政治改革」 「裏金も世襲もないクリーンな国へ」

です。

やっぱり政権交代が目的になっています。挙げ句にダブスタ全開で15年前から1ミリも成長しないどころか退化しています。

1人で20億円を超える不記載をやっていた小沢一郎を筆頭に、立憲共産党とマスゴミの言う「裏金議員」とやらの定義にずっぽしハマっている人達が多数います。

それどころか今回の選挙、新潟5区では本人も現金や日本酒を配ったことを認めている買収梅谷守が立憲民主党公認で出馬しています。不記載を裏金議員と言うのなら梅谷守は犯罪議員と批判すべきじゃないですか?マスゴミと立憲共産党の皆さん。

……というか告発されていたのに検察は全く動かなかったですね。

立憲共産党に異常に優しい検察の人達はこれで選挙で梅谷守が当選したら選挙で改めて民意が示された事を鑑みて不起訴とか言い訳する予定でしょうか?

あと、世襲批判をしていますが、立憲民主党の世襲議員達は皆公認されています。

議員ではない中村喜四郎の世襲息子の件だけは誤魔化しています。

以下、朝日新聞の記事から。

【自民の世襲は「おかしい」、でも野党系無所属はOK? 立憲・野田氏】 立憲民主党の野田佳彦代表は6日、訪問先の岐阜県可児市の演説で、次期衆院選で政治とカネの問題とともに「世襲」が争点になると強調し、国会議員の世襲制限を進める考えを示した。ただし、引退を表明した立憲の中村喜四郎衆院議員の茨城7区では、中村氏の長男が無所属での立候補を表明し、野田氏は事実上容認。対抗馬の擁立も見送る考えで、野田氏の自民党に対する「世襲」批判は、ダブルスタンダードとの批判を招きかない状況だ。 ~以下省略~ (2024/10/6 朝日新聞)