見積もり依頼への返信メールの基本の書き方テンプレート
見積もり依頼のメールをもらった場合、テンプレートを用意しておくとスムーズに返信を終えられます。見積書はすぐに作成できないことが多いので、後送付するときに使える基本の書き方をご紹介します。アレンジして使ってみてください。
- 件名:Re:XX(返信時にタイトル変更はしない)
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯と申します。
先日は、弊社「◯◯(サービス名)」に関して
見積書作成のご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
ご提示いただいた条件を元にお見積書を作成し、
◯月◯日(◯)までにご送付いたします。
内容のご変更やその他ご要望がございましたら
何なりとお申し付けくださいませ。
取り急ぎ、ご依頼のお礼とさせていただきます。
見積もり依頼への返信メールの例文
見積もり依頼の連絡が届いたら、24時間以内に何らかの返信を行うのがビジネスマナーです。すぐに見積書を作成できない場合は、一次返信を行い、すぐに見積書を送付できる場合は、メールに添付して返信を行います。状況にあわせた返信メールの例文をご紹介します。
一次返信(これから見積もりを作成し、後ほど送付する場合)の例文
すぐに見積書を作成できない場合は、ひとまず一次返信をしておきましょう。いつまでに送付できるのか明記しておくのがマナーです。
- 件名:Re:【◯◯(サービス名)】見積書ご送付のお願い
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯と申します。
弊社「◯◯(サービス名)」に関して
お問い合わせいただき誠にありがとうございます。
ご依頼の見積書をご用意し、◯月◯日(◯)までにお送りいたします。
なお、見積書の内容変更や確認などがございましたらご連絡くださいませ。
取り急ぎ、お見積もり依頼のお礼まで。
見積もりを添付して送信する場合の例文
見積もり依頼メールに対してすぐに見積書を添付し、送信する場合の例文をご紹介します。その際、見積書には有効期限があることを記載しましょう。
- 件名:Re:【◯◯(サービス名)】見積書ご送付のお願い
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯と申します。
この度は弊社「◯◯」へのお問い合わせを頂戴し、誠にありがとうございました。
早速ですが、ご依頼いただいた内容にてお見積書を作成しましたので、
本メールの添付にてご送付いたします。
ご査収のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、このお見積書の有効期限は◯月◯日(◯)となっておりますので、
期限内にお返事をいただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
見積もりの提出をお断りする場合の例文
依頼のなかには、自社の基準を満たしておらず見積書の作成が難しい内容もあります。その際は、断りの返信を入れなくてはなりません。どの条件を満たしていれば見積書の作成が可能なのか、あわせて記載しておくと親切です。
- 件名:Re:【◯◯(サービス名)】見積書ご送付のお願い
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯と申します。
先日は、弊社「◯◯」に関してお見積依頼をいただき、
誠にありがとうございます。
ご提示の条件について、社内で検討いたしました。
しかし、大変申し訳ございませんが、
ご提示いただいた内容・予算・納期での見積もり作成が難しい状況です。
納期を大幅に短縮する必要があるため特急料金を加算していただく
もしくは、納期を通常の日数でご了承いただけましたら、対応可能でございます。
貴社のご要望に添うことができず、申し訳ございません。
一度、上記の内容をご検討いただけますでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。
見積書を提出した後、返信がない場合の例文
見積書の有効期限が過ぎた後、先方から返信がない場合は内容を確認してもらえているかの連絡を送りましょう。
- 件名:Re:【◯◯(サービス名)】見積書ご送付のお願い
本文:
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯と申します。
先日は、弊社「◯◯」に関してお見積依頼をいただき、誠にありがとうございます。
◯月◯日付けでご送付申し上げた見積書ですが
ご検討の進捗をお伺いしたく、ご連絡差し上げました。
見積書の内容についてご不明点やご要望がございましたら
お気軽にお申し付けくださいませ。
ご多用のところ恐れ入りますが、お返事をお待ちしております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。