大物ハットトリック達成
今度はなかなか簡単にはいかず掛けられるようなアタリはでない。しばらく反応もないので岸よりにエサを入れるよりは数メートル沖でエサを打ち返していくことに。
すると1時間後、チョイチョイと動く反応の数秒後にゆっくりとウキが沈んでいきアワセを入れると乗った。これまたかなりの引きで存分にのべ竿大物釣りを満喫しつつ、寄せて3尾目の御用となりハットトリック達成でもはやいうことはない。
やりとりをみていた中学生達や散歩の方々にお声がけされつつサイズ計測すると74cmとこれまた大物である。
ポイント移動で4尾目を追加
3尾目でもはや大満足しているが移動しているとさらに魚影を確認してしまい、釣果を得られそうなポイントで釣座を構えた。しばらく様子を見ていると付近を頻繁に回遊しているようなのでココでも早めのエサ打ちを繰り返して待つ。
周囲にはヘラ師が2名ほどでヘラ師の釣座下にも寄っている感じでチャンスはありそうだ。そうこうしているとウキのすぐ近くで波紋が発生と同時に理想的なアタリ!アワセると4尾目が掛かった。これで獲ることができればもう迷わず帰宅すると決めてやりとりしていくと引きは強烈であるが、これまでの3尾ほどの戦いではない。
ゆっくり落ち着いて寄せて御用となり、サイズを計測すると本日最小サイズの65cmであった。それでも素晴らしい時間を楽しませてくれたことに感謝しつつリリースしたところで本日は終始ニコニコ顔で納竿することにした。
浮間ゴイ達に感謝して帰宅
タックルを片していると雨が強くなってきて今日は本当に運がついていたのだと感じ、浮間ゴイ達に感謝ながら帰宅。想定外の釣果となり私としては思い出深い釣行となった。
素晴らしいサイズ感に圧倒されつつもそのきれいな魚体に感動である。また時間をつくって同地の手強い大物釣りに挑戦したいと思う。
大物コイ釣りを楽しむことができた理由3選
今回大物コイ釣りを楽しむことができた理由を振り返ると以下の3つがあげられる。
仕掛けをパワーアップ
前回11月に釣行した際に大物を確認したことや、荒川ハクレン釣行時にも5号仕掛けを強引に切られたこともあることを思い出して急遽仕掛けをパワーアップさせた。それが正解で沖へ走られても耐えることができ、1尾目を釣った瞬間にコレなら同地で確実に勝負できると自信がついた。
釣れるコイを狙う
朝イチに考えたことだが、やはり岸際がポイントとなった。その中でも産卵期を意識して半周歩いてコイのいるポイントを探ったことが正解だったと思う。また、警戒されても付近からエサで寄せながら、アタリを待つことが釣果に繋がった。
コイ抱っこ対策ダブルパーカー
結果的に想定外の釣果となったものの、コイを釣る度に抱っこ写真を撮影しているとパーカーが汚れてしまうことも。事前に『もし釣れた場合に抱っこしたら』と汚れる想定で2枚重ねでパーカーを着用していたので、汚れても気にせず釣りを楽しむことができた。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
浮間公園