精神科医の意見

 モスクワ州立大学特別研究員の心理療法士ヴェラ・スヒフは、クアドロビクスがスポーツでありサブカルチャーでもあるとし、若者にとって「アイデンティティの探求と社会化の一形態」であると語っている。彼女はこれを「高度な想像力のゲーム」と捉え、非社会的なものとは思わないとも述べた。また、児童心理学者アレクサンドラ・エルミロワも、クアドロビクスを「普通の子どもの遊び」とし、問題が生じることは稀であると指摘している。

 クアドロビクスをめぐる議論は続くが、若者たちが自分たちのアイデンティティを模索する一つの形として、このサブカルチャーはしばらく注目され続けるのかもしれない。

文=にぅま(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

提供元・TOCANA

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