スズキの125ccスクーターはもしもの時に安心なキックスターターを装備
始動性のいいインジェクションが普及したことで、近年はキックスターターを装備するモデルが125ccスクーターでも少なくなっている。ただ、いくらインジェクションで始動性がいいとはいえ、長年乗っていればいずれバッテリーは弱るもの。定期的に交換していればそんなバッテリー由来のトラブルは防げるものの、通勤・通学で毎日使う乗り物となるとなかなか交換タイミングは掴みにくいものだ。
そんなこんなで乗り続けていると、とある寒い日の朝。出かけようと思ったら、なんだかセルスターターの回りがが弱くてエンジンがかからない。……なんて状況に陥ることになる。そんな場合にもキックスターターを装備していればすぐさまエンジンの始動が可能。時間に追われることが多い通勤・通学で使う場合、“セルスターターとキックスターターの両方が使える”という安心感は大きなアドバンテージだ。
スズキ・バーグマンストリート125EXのスタイリング
<SPEC>
●全長1905㎜/全幅700㎜/全高1140㎜
●ホイールベース1290㎜
●シート高780㎜
●車重112㎏
●空冷4サイクル単気筒SOHC2バルブ 124㏄、8.3PS/6500rpm、10.0Nm/5500rpm
●変速機CVT
●燃料タンク容量5.5ℓ
●ブレーキF=ディスク/R=ドラム
●タイヤF=90/90-12 R=100/80-12
●ボディカラー:パールムーンストーングレー/パールミラージュホワイト/マットブラックメタリックNo.2
●価格:317,900円(税込)