■ 裏社会の事情通に聞いてみた

 なんと、殺害予告をされてしまった。この件について裏社会に詳しいAさんに話を聞いてみた。

 「まず、山口組っていうのが嘘だね。山口組にもいろいろ、何々組とかあるじゃない。山口組って言うのは企業でいう親会社みたいなものだから、そこに所属している人がそんなちまちました仕事なんてするわけない。やるなら三次団体、四次団体だと思うし、仮に絡んでいたとしてもそういう人たちは脅し文句に山口組なんて名乗らないよ。あと詐欺なんてやったら国際問題とかにも絡んでくるだろうから、そんなビジネスはやらない」(裏社会に詳しいAさん)

 あれからまた電話がかかってくるが、出ても無言で切られるか、また投資で増えた金額を降ろしませんか?との話題ばかり。

 これらの問題がなぜ生じるかというと広告を掲載する媒体側の広告審査が緩いことにある。

 中でも詐欺広告が多いとされるFacebookやInstagram運営のMeta社では、2024年7月より“やっと”詐欺広告に対する取り組みを強化。しかしながら完全とはいえず、他のサービスよりもいまだ多く目にすることができる。これからも詐欺広告とのイタチごっこは続いていくのだろうか。

<参考>
Meta「詐欺広告に対する取り組み強化について」(2024年7月16日公開)

(山崎尚哉)

提供元・おたくま経済新聞

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